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​制作期間:2022年3月(2週間)

​制作人数:1人

​「株式会社ゆめみスプリングインターン」

未来の価値から人として生きるためのサービス提案

現代社会において若者の離職率が高まっており、これを問題視されることがある。実際に私の友人も会社を辞めてしまったり、辞めたいと愚痴をこぼす人は多い。SDGsの目標の中には「働きがいも経済成長も」という目標があり、会社で働く意味や働きやすさが重要視されるようになった。そんな中、あと十数年のうちに多くの職業がAIが行うようになると言われている。これからの社会において良い企業に入って、良い収入を得ることよりどれだけ生活・人生を充実させられるかということの価値が高まっていくと考えられる。そこで生活・人生を充実させるために「やりたいことをやりたい時にやる」をサポートしてくれるスマートウォッチ用アプリを制作した。

​未来における人として生きる価値

未来において​私たちの生活に大きく影響を与えるものの1つとして人工知能の発展と普及があげられる。2015年から現在、現在から2030年まで加速的にAI市場が伸びていくと予測されている。

2011年にIBMの人工知能「ワトソン」が全米クイズチャンピオンを破るということが起きた。その「ワトソン」は2022年現在現場で多くの職務を行なっている。

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2018年6月22日発売の女性セブンで発表された「10年後に無くなる職業ランキング」ではTOP50の職と無くなる確率が示されている。このランキングでは50位の大工で72.9%とされ、より多くの職が無くなること示唆している。

特にESBIでいうE:employee(労働者/従業員)に分類される職が無くなることがわかる。

現在、人工知能は能力では人間より優れていても大きな費用がかかるのでまだ従業員として導入する経営者は少ない。しかし、今後導入にかかる費用が下がっていった時、人間を労働者として雇う価値はかなり限定されることになる。

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このような労働者として働くことの価値が小さくなった未来において働くことだけが生きがいと考える人は少ないだろう。そこで人工知能にできなくて、人間にできることに価値が高まるのではないかと考えた。それは感情で動くことであり、やりたいことをやりたいようにやるのことである。

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​そのなにかやりたいという感情はとても大切で、その瞬間にそれを認知しないと消えてしまうこともある。

また、実際は社会の仕組みやしがらみ、様々な理由でやりたいと思った時にやりたいことができないのが現状であり、未来においてもそのしがらみが残っている状況が課題になるのではないかと考え、サービスを検討した。

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アプリの機能は欲望を感知し通知する、ユーザーは欲望を言葉にし音声入力する、入力された欲望の言葉とイメージ画像で一枚の画像を作り自動保存する。

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このアプリを使うことで、自分がやりたいことをやりたいと思った瞬間に認知することができる。また、その欲望を一枚の画像として記録することでいまやらなければと考えている事と比較することができる。人として生きるためにはどちらが大切なのかその都度考え、自分の人生に価値があるものを選択できるようになる。

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